「筋トレになぜマットが必要なのか?」
「筋トレ用におすすめのマットを知りたい」
「筋トレ用マットはどんな基準で選べばいい?」
こんなふうに悩んでいないでしょうか?
筋トレにはマットが必要といわれていますが、そもそもなぜ必要なのか、どういった基準で選べばいいかわからない人も多いでしょう。
そこで、この記事では筋トレマットを買おうか悩んでいる人に向けて、以下の内容をまとめました。
- 筋トレマットを使うメリット
- 筋トレマットを選ぶポイント
- おすすめの筋トレマット10選
この記事を読めば、予算や目的に合った筋トレマットが見つかるので、ぜひ最後までご覧ください。
筋トレにマットは必要?マットを使うメリットとは
結論からお伝えすると、マットは筋トレをするならほぼ必須アイテムだといえます。
その理由は以下の通りです。
- 体への負担を抑えられる
- 床に傷が付くのを避けられる
- 正しいフォームでトレーニングできる
- 防音効果がある
それぞれ詳しく解説します。
体への負担を抑えられる
筋トレマットを使うメリットの1つ目は、体への負担を抑えられることです。
筋トレを床でそのまま行うと、体が痛くなったり、怪我をしたりするリスクがあります。
特に、クランチやヒップリフトなど床で寝転がって行うトレーニングの場合、マットなしだとやり辛く感じてしまうでしょう。
トレーニング用のマットがあれば、体がずっと楽になります。
床に傷が付くのを避けられる
筋トレマットを使うメリットの2つ目は、床が傷付くのを避けられることです。
ダンベルなどの筋トレ器具を床に置いたり、落としてしまったりすると、床が傷付く可能性があります。
特に、床がフローリングになっている場合は、マットが必須だといえるでしょう。
マットがあれば床が傷付くのを防げます。
正しいフォームでトレーニングできる
筋トレマットを使うメリットの3つ目は、正しいフォームを保てることです。
マットを使うことで、床でトレーニングするよりも滑りにくくなり、正しいフォームを保ちやすくなります。
筋トレにおいて、正しいフォームで行うことは非常に重要です。
フォームがおかしいと、筋トレの効果が十分に得られなかったり、腰を痛めてしまったりする可能性もあります。
筋トレマットは、トレーニングの効率を高める意味でも必要なのです。
防音効果がある
筋トレマットを使うメリットの4つ目は、防音効果を得られることです。
どんなトレーニングを行うにせよ、マットがあればクッションになって、騒音を和らげてくれます。
集合住宅の場合は、マットなしでトレーニングすると、下の階への騒音が気になってトレーニングに集中できない、という弊害もあります。
マットを活用すれば、周りを気にせずトレーニングに集中できます。
筋トレマットを選ぶポイント
筋トレマットを選ぶポイントは、主に次の3つです。
- 厚み・性能
- サイズ
- 収納性
それぞれどうやって選べば良いのか、詳しく見ていきましょう。
厚み・性能
筋トレ用マットを選ぶポイントの1つ目は、厚みや性能です。
厚みが大きいマットはクッション性・防音性が高まります。
一方、厚みが大きいと収納するときに場所を取ってしまうので、必要最低限の厚みにするのがおすすめです。
例えば、コンパクトにまとめたい人は7mm、クッション性を求める人は10mm以上を選ぶと良いでしょう。
また、性能は材質によって大きく異なります。
一般的なマットに使われている材質と、その特徴をまとめると以下の通りです。
材質 |
長所・短所 |
|
ポリ塩化ビニル | メリット | 価格が安い |
デメリット | 水洗いできない | |
ポリマー環境樹脂 | メリット | 水洗い可能・臭いが少ない |
デメリット | やや価格が高い | |
天然ゴム | メリット | 耐久性が高い・滑りにくい |
デメリット | 水洗いできない・重い | |
ニトリルゴム | メリット | 耐久性が高い・クッション性が高い |
デメリット | やや価格が高い・水洗いできない | |
マイクロファイバー | メリット | 速乾性がある・清潔に保ちやすい |
デメリット | 薄いものが多い | |
熱可塑性エラストマー | メリット | クッション性が高い・臭いが少ない |
デメリット | やや価格が高い |
性能はほぼ厚みと素材で決まるので、自分の求める素材から探すと効率的です。
サイズ
筋トレ用マットはサイズも重要です。
トレーニングによっては体を大きく動かす必要があるので、余裕のある大きさにすることでトレーニングに集中できます。
迷ったら、最低限下記のサイズを確保するのがおすすめです。
- 長さ:自分の身長 + 10〜20cm以上
- 幅:50cm以上
自宅で手軽に筋トレをする人なら、これくらいのサイズが場所を取らず、ちょうど良いサイズになるでしょう。
収納性
自宅でトレーニングするなら、収納性も重要です。
マットの収納タイプには、主に以下の3つがあります。
- ロールタイプ
- 折り畳みタイプ
- ジョイントタイプ
自宅でコンパクトに収納したい、または持ち運びをしたい人はロールタイプか、折り畳みタイプをおすすめします。
ジョイントタイプは、組み立ての手間がかかるので収納には向きません。
その代わり、自分の好きなサイズに調整できるので、出しっぱなしにしておく人におすすめです。
筋トレマットのサイズ・厚み・価格を比較
以下に、おすすめの筋トレマットについてまとめました。
材質 | サイズ | 厚み | 価格 (税込) | |
NIKE ムーブ ヨガマット |
熱可塑性エラストマー | 61cm × 172cm | 4mm | 5,045円 |
アルインコ エクササイズマット |
ポリ塩化ビニル | 100cm × 70cm | 6mm | 2,241円 |
KaRaDaStyle プレイマット |
PCVレザー | 180cm × 80cm | 50mm | 7,700円 |
プリマソーレ
ヨガマット |
ポリ塩化ビニル | 173cm × 61cm | 10mm | 2,108円〜 |
DABADA
ヨガマット |
ニトリルゴム | 183cm × 61cm | 15mm | 2,998円 |
リーボック
トレーニングマット |
ポリマー樹脂 | 100cm × 50cm | 10mm | 5,072円 |
YUREN
トレーニングマット 特大サイズ |
ニトリルゴム | 185cm × 90cm | 15mm | 4,348円 |
LICLI
滑り止めトレーニングマット |
ニトリルゴム | 183cm × 61cm | 10mm / 12mm | 2,190円 |
ニシスポーツ
折り畳み式 エクサマット |
ポリエステル | 182cm × 61cm | 7mm | 3,850円 |
ボディテック
ジョイントマット |
ポリエチレン | 一枚当たり
45cm × 45cm |
10mm / 20mm | 2,558円 (8枚入り) |
筋トレ用マットを選ぶなら、まずは材質を基準にしましょう。
例えば、価格の安さを求めるならポリ塩化ビニル、臭いに敏感な人は熱可塑性エラストマーがおすすめです。
次は、具体的にどんなマットがおすすめなのか見ていきましょう。
筋トレマットのおすすめ10選
本項では、おすすめの筋トレマットを10個紹介していきます。
筋トレ用マットを紹介する基準は、以下の通りです。
- 厚み・性能で選びたい場合
- サイズで選びたい場合
- 収納性で選びたい場合
ぜひお気に入りを見つけてみてください!
厚み・性能で探す
厚み・性能で探す場合は、以下のマットがおすすめです。
- 高性能:NIKE ムーブ ヨガマット
- 防音性重視:アルインコ エクササイズマット
- 汚れに強い:KaRaDaStyle プレイマット
- 滑り止め重視:プリマソーレ ヨガマット
- 厚み重視:DABADA ヨガマット
それぞれのマットの特長や、どんな人におすすめなのか見ていきましょう。
【高性能】NIKE ムーブ ヨガマット
とにかく妥協したくない!という人におすすめの筋トレマットです。
高品質な熱可塑性エラストマーを使用しており、滑りにくさ、クッション性が高く、水洗いもできます。
それに加えて臭いも少ないので、総じて高性能なマットだといえます。
NIKEは有名なスポーツブランドなので、マットに詳しくない人でも安心して購入できるでしょう。
厚さは4mmとやや薄めなのが欠点ですが、中途半端なマットを買って後悔したくないという人は、NIKEのムーブ ヨガマットがおすすめです。
【防音性重視】アルインコ エクササイズマット
集合住宅で音が気になる!という人におすすめの筋トレマットです。
厚みが6mmとしっかりしているうえに、吸音性やクッション性に優れており、周りを気にせずトレーニングに集中できます。
価格も2,000円台と、手頃なのもメリットです。
水洗いできないのが欠点ですが、とにかく音を抑えたい人はアルインコのエクササイズマットを買うと良いでしょう。
【汚れに強い】KaRaDaStyle プレイマット
常に清潔な環境でトレーニングしたい、という人におすすめの筋トレマットです。
他の筋トレ用マットと違い「PCVレザー」という素材を使っており、ツルツルとした質感になっています。
汗や汚れが染み込みにくく、タオル等でサッと拭くだけでキレイになるので、汚れを気にする人におすすめです。
また、厚さ50mmと非常に分厚いのも特徴です。
常にキレイなマットでトレーニングしたい人は、KaRaDaStyleのプレイマットを使うと良いでしょう。
【滑り止め重視】プリマソーレ ヨガマット
正しいフォームで筋トレしたい!という人におすすめの筋トレマットです。
プリマソーレのヨガマットは、横縞のエンボス加工がされており、グリップ力が高くなっています。
価格も2,000円前後で、手頃なのも嬉しいポイントです。
水洗いできないのが難点ですが、滑り止めを重視する人はプリマソーレのヨガマットを使うと良いでしょう。
【厚み重視】DABADA ヨガマット
DABADAのヨガマットは、クッション性が高い方がいい!という人におすすめです。
大きさは183cm × 61cmと一般的ですが、このサイズでは珍しく厚さが15mmもあり、クッション性に優れています。
分厚いですが、ゴムバンドや収納ケースもついているので、持ち運びにも困りません。
しっかり体を支えてくれるマットを探しているなら、DABADAのヨガマットが最適だといえるでしょう。
サイズで探す
サイズで探す場合は、以下のマットがおすすめです。
- コンパクト:リーボック トレーニングマット
- 二人で使える:YUREN トレーニングマット 特大サイズ
それぞれのマットの特長や、どんな人におすすめなのか見ていきましょう。
【コンパクト】リーボック トレーニングマット
小さなマットを探している人におすすめの筋トレマットです。
リーボックのトレーニングマットは、サイズが100cm × 50cmと非常にコンパクトで、スペースが小さくても使いやすいです。
また、リーボックは有名なスポーツブランドなので安心感もあります。
小さなマットを探している人は、リーボックのトレーニングマットにすると良いでしょう。
【二人で使える】YUREN トレーニングマット 特大サイズ
とにかく大きなマットが欲しい!という人におすすめの筋トレマットです。
サイズは185cm × 90cmと幅が広く、二人でトレーニングをしたい人や、一人で思いっきり使いたい人にちょうど良いサイズになっています。
また、厚さも15mmあってかなり分厚いので、クッション性も高いです。
ゆったり筋トレしたい人は、YURENのトレーニングマットを使うと良いでしょう。
収納性で探す
収納性で探す場合は、以下のマットがおすすめです。
- 携帯性抜群:LICLI 滑り止めトレーニングマット
- 折り畳み:ニシスポーツ 折り畳み式 エクサマット
- ジョイント式:ボディテック ジョイントマット
それぞれのマットの特長や、どんな人におすすめなのか見ていきましょう。
【携帯性抜群】LICLI 滑り止めトレーニングマット
あちこち持ち運びしたい!という人におすすめの筋トレマットです。
LICLIのトレーニングマットは、ストラップと収納ケースがついたロールタイプのマットで、持ち運びしやすくなっています。
また、ケースはメッシュになっていて通気性も抜群です。
価格も手頃なので、持ち運びを想定する人はLICLIのトレーニングマットを使うと良いでしょう。
【折り畳み】ニシスポーツ 折り畳み式 エクサマット
折り畳んで収納したい!という人におすすめの筋トレマットです。
ニシスポーツのマットは折り目がついているおかげで、サッと畳んで収納できます。さらに、専用のストラップも付属しているので、肩に掛けて持ち運ぶことができます。
折り畳みタイプが良いという人は、ニシスポーツの折り畳み式エクサマットを使うと良いでしょう。
【ジョイント式】ボディテック ジョイントマット
自由な大きさに広げて使いたい!という人におすすめの筋トレマットです。
ボディテックのジョイントマットは、45cm × 45cmの正方形を組み合わせて使うジョイントタイプになっています。
1セットにつき8枚入りなので、一つ買うだけで筋トレには十分な広さになります。
また、厚みが10mmと20mmから選べるのも魅力です。
自分のトレーニングスペースをカスタマイズしたい人は、ボディテックのジョイントマットを使うと良いでしょう。
まとめ|筋トレマットを使えば筋トレが快適になる!
筋トレマットがあれば、トレーニングがずっと快適になります。
マットがないと体を痛めたり、床が傷付いたりしてトレーニングに集中できない可能性もあるので、これから筋トレをする人はぜひマットを1枚持っておきましょう。
筋トレマットを選ぶときのポイントは、以下の通りです。
- 厚み・性能
- サイズ
- 収納性
自分に合ったマットを見つけて、快適なトレーニングを楽しみましょう!
このコラムでは、他にもダイエット・ボディメイクに関するお役立ち情報を発信しています。
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