初心者でも安心!ジムで必要な持ち物を目的別に詳しく解説

#post_excerptこの記事では、ジムに通うときに必要な持ち物やあると便利な持ち物まで、目的別に紹介します。ジムに行くときはできる限り持ち物をコンパクトにまとめましょう。ジム専用のバッグを準備しておくと忘れ物がなくなります。特にジム初心者は持ち物に困ることでしょう。ぜひこの記事を参考に持ち物を準備してみてください。

「初めてジムに行くときは何を持っていったらいいの?」
「ジムにどんな物を持っていけば便利なのか知りたい」

初めてジムに通う人は、何を持っていけばいいのか悩みますよね。ジムに行くときは、必要な物をできる限りコンパクトにまとめて持っていくようにしましょう。

利用するジムによっては、ロッカーのサイズがあまり大きくない場合もあります。ジム専用のバッグを準備して持ち物をまとめておくと安心です。

この記事では、ジムで必要な持ち物からあったら便利な持ち物まで、目的別にご紹介します。トレーニング効果を高めたい人におすすめなアイテムもピックアップしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

ジムに行くときに必要な持ち物

まず、ジムに行くときの必須アイテムからご紹介します。

  1. トレーニングウェア
  2. トレーニングシューズ/シューズケース/靴下
  3. スポーツタオル
  4. 飲み物
  5. ジムの入館カード

持ち物がまとめて入るようなサイズのバッグを用意しましょう。

それぞれの持ち物について、どのようなものが適しているのか詳しく説明します。

1. トレーニングウェア

ジムに行くときは、動きやすく、運動に適しているトレーニングウェアを着用するのが基本です。

さらに、吸水性・速乾性・通気性に優れているものならベスト。汗をかくことを考慮して着心地のいい素材を選びましょう。

下半身を大きく動かすトレーニングやスタジオレッスンに参加する人は、ハーフパンツタイプのトレーニングウェアがおすすめ。動きやすいものを選びましょう。

足を出すことに抵抗がある人はロングタイプのボトムスでもいいですが、膝が伸縮しやすい素材を選ぶことが大切です。

裾が広がっているタイプのボトムスは、引っかかって転倒や怪我につながる恐れがあるのでジムでの使用は避けましょう。

2. トレーニングシューズ/シューズケース/靴下

トレーニングシューズ・シューズケース・トレーニング用の靴下はセットで準備しておきましょう。

仕事帰りにそのままジムに通う場合、仕事用の靴下に穴が空いてしまう可能性があります。また、夏場にサンダルで外出をしていると靴下を忘れてしまうこともあるので、予備として1足入れておくと安心です。

トレーニングシューズは、スポーツ向けで滑りにくいものを選びましょう。

ランニングやスタジオレッスンなど、足への負荷が大きいトレーニングをする場合は、クッション性があって負担を軽減できるものがおすすめです。

3. スポーツタオル

スポーツタオルは自分の汗を拭き取るだけでなく、器具に汗がついてしまったときにも使用する必須アイテム。直接マシンに汗が付着しないように、マシンに敷いて使用している人もいます。

肩に掛けられるスポーツタオルならトレーニング中に使いやすいサイズです。使い心地が良く、吸水性のいい素材を選びましょう。

ジムによっては、マシンに使用する備え付けのタオルが置いてある場合もあります。ほかの人と共有することに抵抗がある人は、自分専用のタオルを準備しましょう。

4. 飲み物

トレーニング中の水分補給は必須です。必ず飲み物を持参しましょう。

飲み物は水やスポーツドリンクがトレーニング時に適しています。激しいトレーニングで汗をたくさんかくならスポーツドリンク、ダイエット中なら水がおすすめです。

ジムによっては備え付けのウォーターサーバーや給水機が設置されているので、事前に確認しておきましょう。

5. ジムの入館カード

会員制のジムで入館カードが発行されている場合は忘れずに持参しましょう。

トレーニング用のバッグに常に入れておくと安心です。万が一入館カードを紛失してしまった場合は、再発行に料金がかかるジムもあります。

ジムに行くときにあると便利な持ち物

ジムに行くときにあると便利な持ち物は6つ。

  1. ワイヤレスイヤホン
  2. スポーツウォッチ
  3. 着替え
  4. ビニール袋
  5. ヘアゴム(女性)
  6. 化粧品(女性)

それぞれの必要性について説明します。

1. ワイヤレスイヤホン

コード付きのイヤホンは引っかかってしまう危険があるので、ワイヤレスタイプがおすすめ。汗を多くかく人は防水タイプのイヤホンを選ぶと安心です。

音楽を聴きながらトレーニングすることで、スポーツパフォーマンスが高まり、モチベーションの向上にもつながると言われています。トレーニングの質は、このモチベーションによって左右されるのです。

自分の動きとテンポがシンクロできる音楽を選ぶことで、より高いトレーニング効果を期待できます。ぜひトレーニングに取り入れてみましょう。

2. スポーツウォッチ

スポーツウォッチには、トレーニング中の時間管理はもちろん、運動データを記録したり、心拍計測機能を備えたりしているものもあります。

心拍計測機能付きのものを選べば、体にどの程度の負荷がかかっているかを計測できるため、過剰なトレーニングの予防にも安心無理なく効率的にトレーニングできる便利なアイテムです。

3. 着替え

自宅からトレーニングウェアを着てジムに行く人は、たっぷり汗をかいたあとの着替えがあると安心です。下着や靴下も含め、必要な着替えを準備しておきましょう。

たくさん汗をかいたままの状態でいると、通気性が確保されず、体温が上がりっぱなしになってしまう恐れがあります。夏場の場合、熱中症につながる可能性があるので注意が必要です。

また、冬場の場合は外の冷たい空気に触れることで汗が体の熱を奪っていきます。体が急激に冷えると風邪などをひくリスクが高まるので、ジムでたっぷり汗をかいたままの状態で外に出ることは避けましょう。

4. ビニール袋

汗で濡れた着替えやタオルなどを入れるために、ビニール袋をバッグに入れておくと安心です。場所をとらないように、折りたたんだ状態で決まった場所に常備しておきましょう。

シャワーやプールを利用する人は、常に複数枚入れておくのがおすすめです。

5. ヘアゴム(女性)

髪の長い女性は、トレーニング中に髪が邪魔にならないようにヘアゴムを準備しておきましょう。

その際、ヘアピンやバレッタなどは横になって運動をするときに危険です。特にヘアピンは無意識に落ちてしまう可能性があり、ほかの人が踏んでしまう危険もあるので控えましょう。

6. 化粧品(女性)

トレーニングをして汗をかくと、女性はメイクが崩れてしまいがち。

ジムのあとに買い物をする予定がある人や、メイクが崩れた状態で外に出ることに抵抗がある人は、必要な化粧品をバッグに入れておきましょう

ジムでシャワーを利用する人が必要な持ち物

ジムでたっぷりと汗をかいたあとに、シャワーを利用する人が必要な持ち物は以下のとおり。

  1. バスタオル
  2. シャンプー/リンス/ボディソープ
  3. 下着/靴下
  4. スキンケア用品

それぞれの必要性について確認していきましょう。

1. バスタオル

シャワーを利用する人は、シャワー用のバスタオルが必要です。

トレーニング後のスポーツタオルだと清潔感がないので、必ずシャワー用としてバスタオルを分けて用意しておきましょう。

2. シャンプー/リンス/ボディソープ

シャンプー・リンス・ボディソープといったお風呂セットも必要です。

ジムによっては用意されていることもありますが、髪がキシキシになったり、肌に合わなかったりする可能性があります。

ドラッグストアなどでトラベル用として売っているミニサイズのボトルを、自分専用として準備しておくといいでしょう。

3. 下着/靴下

シャワーを利用する人は、直接肌に触れる下着と靴下の着替えは必須。汗で蒸れた下着には、におい・かぶれ・かゆみの原因になる要素が詰まっています。

清潔感を保つことで気分もすっきり。ジム用として、通気性がいい下着を準備しておくと安心です。

4. スキンケア用品

スキンケア用品の使用は、女性に限ったことではありません。きれいな肌を保つために使用するイメージが強いですが、肌にダメージを与える要因から守る役割もあります。

男性は皮脂量が多く、シェービングによる肌への負担もあるため、洗顔後のスキンケアがおすすめです。

特に冬場は乾燥しているので、ジムでシャワーを利用する人はスキンケア用品を持っていきましょう。

ジムのプールで泳ぐ人が必要な持ち物

ジムのプールを利用する人が必要な持ち物は4つ。

  1. 水着
  2. 水泳キャップ
  3. ゴーグル
  4. 水泳用タオル

1つずつ確認していきましょう。

1. 水着

スポーツジムのプールで使用する水着にビキニは不向きです。競泳用やフィットネス用など、機能性を重視した水着を用意しましょう。

どんなタイプの水着を用意したらいいのか分からない人は、ジムで販売している水着から選べば安心です。

2. 水泳キャップ

意外と忘れやすいのが水泳キャップ。水泳キャップがないとプールに入れないジムがほとんどなので注意が必要です。

水泳キャップには、メッシュタイプやシリコンタイプがあります。

メッシュタイプは通気性がいいため、長時間の着用でも安心です。

シリコンタイプは水を通さないので、あまり髪を濡らしたくない人や塩素の刺激を受けたくない人におすすめです。ただし、締め付けが強いので長時間の水泳には適していません。

ジムのプールを利用する時間やトレーニング内容によっても変わってきますので、自分に適した素材の水泳キャップを選びましょう。

3. ゴーグル

ゴーグルには、プールの塩素や汚れから目を守る役割があります。

しっかりと泳ぎたい人だけでなく、ジムのプールを利用する人はゴーグルの着用がおすすめです。

4. 水泳用タオル

プールの利用時には、吸水性のいい水泳用タオルを用意しましょう。

マシンやスタジオで使用するタオルと兼用せず、水泳用タオルとして決めたタオルを使用するとうっかり忘れる心配がありません。

ジムでのトレーニング効果を高めたい人におすすめの持ち物

せっかくジムに通うなら、トレーニング効果を高めたいと思う人も多いはず。トレーニングマシンの効果を高めるアイテムに、トレーニングギアがあります。

トレーニングギアは上級者向けだと思われがちですが、トレーニングをサポートしてくれる初心者にもおすすめのアイテムです。使用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 正しいフォームでトレーニングできる
  • 効率よく負荷をかけられる
  • 怪我の予防につながる

ここでは、初心者でも使いやすいトレーニングギアを含め、トレーニング効果を高めたい人におすすめの持ち物を5つご紹介します。

  1. プロテイン
  2. リストラップ
  3. パワーグリップ
  4. トレーニングベルト
  5. トレーニンググローブ

それぞれの特徴や利用目的について見ていきましょう。

1. プロテイン

プロテインは、特に筋肉量を増やす目的でトレーニングをする人におすすめ。タンパク質を効率良く摂取できます。

トレーニング直後に摂取することでその効果を高められると言われているため、ジムに行くときに持参するといいでしょう。

飲む時間に関しては、30分以内や45分以内など諸説ありますが、48時間後まではタンパク質合成速度が増加するという論文もあります。

シェイカーにプロテインの粉末を入れてジムに持っていき、トレーニング直後に水に溶かして飲めるようにしておくのがおすすめです。

2. リストラップ

リストラップはベンチプレスなど、プレス系の種目でトレーニングする際に手首に装着して固定するアイテム。手首の可動域を制限して安定させてくれるので、余計な負荷がかからなくなります

ただ怪我を予防するだけでなく、手首が安定することでいつもより記録が出やすくなるというメリットもあります。

3. パワーグリップ

パワーグリップは、手首に装着してバーベルやダンベルと固定するアイテム。握力の消耗を防ぎ、背中の筋肉を効率よく鍛えられます

余計な握力がかからないので、いつもより負荷をかけたトレーニングが可能です。

4. トレーニングベルト

トレーニングベルトは、ベルトを巻きつけることで腹圧を高めて、脊髄や腰を保護してくれるアイテム。スクワットやデッドリフトなど、腰に負荷がかかる種目に効果的です。

トレーニングベルトを巻くことで体幹が安定するため、怪我を予防しながら高い負荷をかけたトレーニングができます。

5. トレーニンググローブ

トレーニンググローブは、直接器具を触るのが嫌な人や、手に豆を作りたくない人に適したアイテム。手を保護したい女性にもおすすめです。

すべり止めの効果もあるので、トレーニングの際のグリップ力も高まります

まとめ

ジムで必要な持ち物は目的によっても異なります。通う目的に合わせて、必要最小限な持ち物をバッグにまとめましょう。

ジムによっては利用できる物や設備が整っているところもあるので、事前に確認しておくと安心です。

トレーニングマシンを利用する人は、トレーニング効果が高まるアイテムもぜひ取り入れてみましょう。

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