【トレーナーが解説】ジムの料金が高いのは理由があった!費用を抑える6つの方法とは?

このコラムでは、「ジムの料金が高い」と考えている方に向けて、費用を抑える方法や比較的価格が安いジムを紹介しています。なお、ジムの料金が高いことにはそれなりの理由があり、一概に「安いから良い、高いから悪い」とは言えません。「できるだけ安くジムに通って体を動かしたい」と考えている方は、ぜひ当コラムを参考にしてみてください。

「ジムの利用料ってどうして高いの?」
「ジムの会費を抑えて通う方法ってある?」
「初心者におすすめの安いジムを知りたい!」

このようなお悩みを抱えていませんか?

料金が高く、入会を悩んでいる方も多いのではないでしょうか。継続してジムに通うためには、できるだけ費用を抑えたいですよね。

そこでこの記事では、

  • ジムの利用料を抑える方法
  • 初心者におすすめのジム

などを紹介します。「できるだけ安くジムに通って体を動かしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ジムの利用料が高くなる3つの要因

ジムの利用料が高くなる要因は、以下の3つです。

  1. 設備が整っている
  2. 立地条件が良い
  3. トレーナーの人件費

これらの項目をまとめると、月会費が高いジムにはそれなりの理由があることが分かります。つまり「安いから良い、高いから悪い」とは一概に言えないということです。

ジムを選ぶ際には、料金だけでなく、設備や立地条件なども確認してみてください。

1. 設備が整っている

利用料が高くなる要因として、設備が整っていることが挙げられます。設備の導入・維持にはお金がかかるためです。

例えば、最新のトレーニングマシンを入れていたり、お風呂やサウナなどを用意していたりすると、導入費や維持費が必要です。そのため、会費から設備費用を回収しなければなりません。

利用料が高いジムは、設備が整っている傾向が高いです。

2. 立地条件が良い

立地条件が良いことも、ジムの利用料が高くなる要因の1つです。

ジムが支払うテナントの家賃が高くなりやすいためです。例えば、駅近や都心など利便性の良いエリアは、家賃が高い傾向にあります。

テナント料を賄うため、月会費が高額になりやすいのです。同じジムでも、都心と郊外の店舗で値段が異なる場合があるのはこのためです。

3. トレーナーの人件費

トレーナーの質にこだわっているジムは、利用料が高いケースがあります。採用に力を入れていたり、研修を行ったりしているためです。

トレーナーには、特別な資格は必要ありません。しかし、健康的な食事方法や体の構造などの知識が必要です。そのため、優秀な人材を取り入れ、継続的に教育を行わなければなりません

パーソナルジムの価格が高額なのは、トレーナーの質に特にこだわっていることが要因の1つです。お客様と接する機会が多いため、採用や教育により力を入れています。

【できるだけ安く】費用を抑えてジムに通う方法6選

ジムに継続的に通うため、できるだけ費用を抑えたいと考えている方が多いのではないでしょうか。

そこでこちらでは、安くジムに通うための方法を紹介します。主に、以下の6点です。

  1. 公営ジムを利用する
  2. 特化型ジムを利用する
  3. キャンペーン中に入会する
  4. プランを見直す
  5. 会社の福利厚生を活用する
  6. 交通費がかからないジムを選ぶ

それぞれの方法について、順番に解説します。

1. 公営ジムを利用する

公営ジムとは、自治体が運営するジムのことです。一般的なフィットネスジムと比べると、費用はかなり安価に設定されています。

以下の表は、東京・大阪・名古屋の公営ジムの利用料金をまとめたものです。

利用料金
新宿スポーツセンター(東京) 400円(3時間)
枚方市総合体育館 トレーニング室(大阪) 200~400円(1日)
名古屋市中スポーツセンター(愛知) 300~500円(1日)

都度払いのところがほとんどであり、月額費用が発生しませんそのため「気が向いたときや時間ができたときにサクッと通いたい」と考えている方におすすめです。

2. 特化型ジムを利用する

特化型ジムとは、トレーニング機器が置いてあり、自分で筋トレや有酸素運動などを行うジムです。

代表的なのは、

  • エニタイムフィットネス
  • JOYFIT

などが挙げられます。

特化型ジムは、プールやお風呂・サウナなどがなく、比較的価格は安めです。誰の指導も受けずに1人でトレーニングを行うため、パーソナルジムよりも費用は安く設定されています。

特化型ジムの価格の目安は、以下の通りです。

月会費
エニタイムフィットネス 7,400~9,500円
JOYFIT 7,678~8,778円

どちらのジムの店舗によって月会費は異なりますが、1万円以内で通えます。

3. キャンペーン中に入会する

費用を抑える方法として、キャンペーン中に入会する方法があります。

例えば、ジムの会費を数ヶ月間無料にしたり、月額料金の割引をしたりしているジムもあります。そのため、キャンペーン期間外に入会するよりも、お得にジムに通えるのがメリットです。

キャンペーンは不定期で開催されていることがほとんどなので、タイミングを見計らって入会するのも1つの方法です。

4. プランを見直す

すでに入会している人は、プランを見直してみることをおすすめします。いくつかプランがあるジムであれば、月会費を抑えられるためです。

例えば、コナミスポーツクラブでは、通う頻度によって料金が異なります。

プラン 料金
月2回まで 月3,850円~
月4回まで 月6,050円~
月8回まで 月7,810円~
回数無制限 月10,340円~

このように自分のライフスタイルに合ったプランに見直すのも1つの方法です。

加えて、利用していないオプションがあれば解約しましょう。例えば、ウォーターサーバーや個人ロッカーの利用などが挙げられます。

5. 会社の福利厚生を活用する

会社の福利厚生を活用することで、お得にジムに通える場合があります。

例えば、法人会費で月額料金が安くなったり、費用自体がかからなかったりします。そのため、普通にジムに通うよりも、料金を抑えられるのがメリットです。

ただし、会社によってはジムの福利厚生を行っていないことがあります。活用を考えている方は、人事部や総務部など、福利厚生を担当している部署に確認してみましょう。

6. 交通費がかからないジムを選ぶ

費用を抑えるためには、交通費がかからないジムを選びましょう。ジムに行くまでの電車やバス代を節約できるためです。

例えば、往復5,00円かかるフィットネスジムに週3回行った場合、毎月6,000円(5,00円×12回)が必要です。交通費をカットするだけでも、お得にジムに通えることが分かります。

交通費を抑えるためには、自宅の近くだったり、会社・学校の定期圏内で行けたりするジムを選ぶのがおすすめです。

ジムに行かずにトレーニングする2つの方法

体を鍛えたり、ダイエットをしたりするのが目的なら、あえてジムに通わないという選択肢があります。こちらでは、ジムに行かずにトレーニングする方法を紹介します。

主に、以下の2点です。

  1. 自宅でトレーニングを行う
  2. オンラインのサービスを活用する

各方法について、順番に解説します。

1. 自宅でトレーニングを行う

ジムに通わず、自宅でトレーニングをする方法があります。

メリットは、ジムの月会費がかからないことです。最近ではYouTubeにアップされている動画を見て、ダンスやエクササイズなどを行えます。また、ジムに通う時間が取れない方や小さい子供がいる方にもおすすめです。

なお、トレーニング器具を購入すれば、自宅の筋トレの幅が広がります。おすすめのグッズは「【2021年】おすすめの筋トレ器具15選|目的別の選び方&汎用性の高いグッズを紹介!」にて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2. オンラインのサービスを活用する

近年では、オンラインでトレーニングを行えるサービスが展開されています。

トレーナーとオンラインでレッスンを行うサービスであれば、フォームのアドバイスを行ってくれます。プロの指導を自宅にいながら受けられるのがメリットです。さらに、レッスンが予約制だったり、トレーニングした際の消費カロリーが出たりするので、自分1人で行うよりも継続しやすいという特徴があります。

代表的なサービスと料金は以下の通りです。

サービス 月額料金
SOUELU(ソエル) 1,078円~
LEAN BODY(リーンボディ) 980円~

月額料金はかかるものの、ジムでの会費よりは安めに設定されています。エニタイムフィットネスの月会費が7,400~9,500円なので、6,000~8,000円程度お得です。

【初心者向け】価格を抑えて通えるおすすめのジム5選

こちらでは、価格を抑えて通えるジムを紹介します。主に、以下の5つです。

  1. エニタイムフィットネス
  2. RETIO BODY DESIGN
  3. JOYFIT24
  4. FORBES 24h fitness
  5. HYPER FIT24

各ジムの料金だけでなく、特徴や魅力などを解説します。

1. エニタイムフィットネス

主な店舗 全国
料金 入会金:5,500円

月会費:7,400~9,500円

 ※店舗により異なる

 

エニタイムフィットネスは、24時間営業のジムです。

店舗によって料金は異なりますが、月会費は7,400~9,500円です。入会時に5,000円かかるものの、月々の費用はかなり抑えられます。

エニタイムフィットネスは、約20台前後の防犯カメラ設置など、万全のセキュリティが特徴です。そのため、深夜や早朝などの時間帯でも、安心して通えます。

>>エニタイムフィットネス公式サイト

 

2. RETIO BODY DESIGN 

主な店舗 岡山、兵庫
料金 入会金:7,500円

セキュリティキー発行:5,500円

月会費:7,500円

 

弊社の紹介で恐縮ですが、RETIO BODY DESIGNは岡山と兵庫に店舗を構えるジムです。入会金とセキュリティキーの発行費用が必要ですが、月会費は7,500円と比較的安めに設定しています。

当ジムの特徴は、マシンの使い方をオリジナルムービーにて説明していることです。そのため、お客様1人でも正しいフォームでトレーニングを行えます。

さらに、無料の食事セミナーを毎月50回開催しています。太りにくく痩せやすい体を目指したい方におすすめです。

>>RETIO BODY DESIGN公式サイト

3. JOYFIT24

主な店舗 全国
料金 入会金:2,200円

事務手数料:3,300円

月会費:7,678~8,778円

 

JOYFIT24は、全国に店舗を構える特化型のジムです。月会費は、7,678~8,778円と安価に設定されています。入会金と事務手数料はキャンペーンで無料になっていることもあるので、興味のある方は公式サイトを確認してみてください。

JOYFIT24の魅力は、全国の店舗を利用できることです。そのため、旅行や出張先でもトレーニングが可能です。

>>JOYFIT24公式サイト

4. FORBES 24h fitness

主な店舗 東海
料金 入会金:17,380円

セキュリティキー発行:3,300円

月会費:7,678円

 

FORBES 24h fitnessは東海地方を中心に展開しているジムです。入会金は17,380円と高めに設定されていますが、設備が充実しているという魅力があります。

例えば、マグマルーム使い放題、水素水やプロテイン飲み放題などのサービスを提供しています。これらのサービスは月会費に含まれているため、入会金相応の魅力を感じられるでしょう。

>>FORBES 24h fitness公式サイト

5. HYPER FIT24

主な店舗 北海道、中部、近畿、九州
料金 入会金:5,000円

ジム手数料:3,000円

月会費:5,500〜7,500円

 

HYPER FIT24は、

  • 北海道
  • 中部
  • 近畿
  • 九州

を中心に店舗を構えるジムです。店舗によって異なりますが、月会費は5,500〜7,500円なので、費用を抑えて通えます。

HYPER FIT24では、生体認証システムによる入退館管理を採用しています。セキュリティが高く、安心して利用できるのが魅力です。

さらに、本格的な筋トレから健康維持まで、様々な目的に合ったトレーニングマシンを導入しています。

>>HYPER FIT24公式サイト

まとめ

ジムの費用を抑えるためには、以下の方法を実践してみてください。

  • 公営ジムを利用する
  • 特化型ジムを利用する
  • キャンペーン中に入会する
  • プランを見直す
  • 会社の福利厚生を活用する
  • 交通費がかからないジムを選ぶ

ただし、月会費が高いジムには、設備が整っていたり、立地条件が良かったりなどの理由があります。継続的に通うためには、料金だけでなく自分にあったジムを選ぶことも意識してみましょう。ジムの選び方は「【保存版】ジム選びを成功させる4つのコツと上手な選び方徹底解説!」にて解説していますので、ぜひこちらのコラムも参考にしてみてください。

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