「糖質制限中だけどマクドナルドが食べたい!」
「友人と一緒にマクドナルドに行くことになったけど、どのメニューなら糖質制限中でも食べられるのかな?」
みんな大好きマクドナルド。ダイエット中ならダメだとわかっていても、「行きたい!」「食べたい!」という衝動に駆られるときがあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では
- 糖質制限中にマクドナルドを食べるときのポイント
- 糖質制限中でも食べられるメニューやドリンク
- 糖質制限中でも楽しめるマックカフェメニュー
について解説しました。
身近にあるマクドナルドで食事することができたら、糖質制限中でも楽しみが増えますよね。
この記事を読めば、糖質制限中でもマクドナルドで低糖質のメニューを選べるようになります。マクドナルドで選んではいけない糖質が高すぎるメニューにも触れているので、ぜひ最後までお読みください。
糖質制限中にマクドナルドを食べるときの5つのポイント
糖質制限中にマクドナルドを食べるなら、知っておきたいポイントが5つあります。
- 摂ってもよい糖質量やカロリーを知っておく
- サイドメニューを活用する
- チキンナゲットなどのソースに注意する
- ハンバーガーを食べるときはバンズ抜きもアリ
- ガッツリ食べるならチートデイを選ぶ
順に説明します。
1. 摂ってもよい糖質量やカロリーを知っておく
糖質制限はいろんなレベルがあります。食べる前に、摂ってもよい糖質量やカロリーがわかっていないと、どの程度の低糖質メニューを選べばいいかがわかりません。
完全に糖質を断っているのか、緩やかな糖質制限をしているのかによって、摂ってもよい糖質量が変わります。また必要なカロリーも人それぞれです。
食べる前に、必要な1日のカロリーやPFC量、糖質量を確認しておきましょう。マクドナルドは高カロリーになりやすいので、特にカロリーには気をつけましょう。
2. サイドメニューを活用する
マクドナルドを食べるなら、サイドメニューを活用しましょう。ハンバーガーに比べてカロリーや糖質が低いものが多く、糖質を調整しやすいです。
ドリンクも低糖質のものを選べば、セットメニューを食べることもできます。
1食で調整できない場合は、1日の量で調整するようにしてみましょう。
3. チキンナゲットなどのソースの使いすぎに注意する
チキンナゲットなどのソースは糖質が高めのものが多いので、量に気をつけて使う必要があります。特にナゲットのソースは多めにつけてしまうので、できるだけ控えるようにすると良いでしょう。
定番ソースの糖質量は次の通りです。
商品名 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質量 |
マスタードソース | 44kcal | 0.4g | 2.3g | 4.9g |
バーベキューソース | 33kcal | 0.2g | 0.1g | 7.4g |
4. ハンバーガーを食べたいときはバンズ抜きも一手
どうしても大好きなハンバーガーを食べたいのに、糖質が高すぎて選べない…。そんな時に使えるのがバンズ抜きという手法です。
糖質が高いバーガーを選びたいときは、バンズの量で調節してみてください。食べるときにバンズを半分にするだけでも、かなり糖質を抑えることができますよ。
5. チートデイを選ぶ
どうしても思いっきりハンバーガーやポテト、チキンナゲットを食べたい!という時は、チートデイを選びましょう。チートデイなら糖質の高いポテトも一緒に食べることができます。
もちろんチートデイにも摂取カロリーの目安はあります。オーバーしないように注意しながら、好きなハンバーガーやポテトを思いっきり食べて、ストレスを解消するといいですね。
糖質制限中にバーガーを食べたいなら糖質30g以下を選んで工夫しよう
糖質制限中にハンバーガーを食べたいなら、糖質30g以下に抑えておくのが必須です。ハンバーガーの糖質はかなり高く、工夫して食べないと1日の糖質量をすぐにオーバーしてしまうからです。
ほとんどのハンバーガーが糖質30g以上あるため、食べるためには工夫が必須になります。
一番糖質が高いのは、ビッグブレックファスト デラックス(ハッシュポテト含む)で、糖質86.4g。人気の高いダブルチーズバーガーも糖質は約30gと、1食分としては難しい糖質量です。
ハンバーガーを食べるならポテトは食べない、バンズを半分にする、バンズ抜きにするなど、できるだけ工夫して食べるようにしましょう。
また、他の食事で糖質をカットするなど、1日の糖質量で糖質を調整するようにしてみましょう。
糖質30g以下のメニュー上位10品は以下の通りです。
商品名 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 |
ベーコンエッグマックサンド | 292kcal | 15.9g | 13.3g | 25.3g |
エッグマックマフィン® | 311kcal | 19.2g | 13.5g | 25.4g |
ソーセージマフィン | 395kcal | 15.0g | 25.1g | 25.5g |
ソーセージエッグマフィン | 475kcal | 21.5g | 30.6g | 25.6g |
倍スパビー(倍スパイシービーフバーガー) | 428kcal | 20.5g | 25.9g | 26.8g |
スパビー(スパイシービーフバーガー) | 329kcal | 12.8g | 18.4g | 26.9g |
倍ベーコンレタスバーガー | 473kcal | 25.5g | 28.4g | 27.3g |
ベーコンレタスバーガー | 374kcal | 17.7g | 20.8g | 27.4g |
倍ハンバーガー | 356kcal | 20.6g | 16.9g | 28.7g |
ハンバーガー | 256kcal | 12.8g | 9.4g | 28.8g |
※参照:マクドナルド栄養成分一覧表 糖質量は炭水化物- 食物繊維で計算。
糖質制限中でも食べられるサイドメニュー5選(糖質15g以下)
マクドナルドのサイドメニューは、糖質15g以下のものも多く、ハンバーガーを調整したりサイドメニューのみを食べたりすることで糖質制限中でも食べられるようになります。
人気のマックフライポテトは、Sサイズでも糖質が25gをオーバーしており、糖質制限中には不向き。三角チョコバイなどスイーツ類も、糖質が20g以上あるため糖質制限中にはやめておいた方が無難です。
サイドメニューで選ぶなら、チキンマックナゲットがおすすめ。タンパク質もしっかり摂れて糖質も約13gと、糖質制限中でも食べやすいでしょう。ただし脂質やカロリーが高いので注意しましょう。
糖質制限中でも食べられるサイドメニューで、糖質15g以下のものは次の5つです。
商品名 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 |
サイドサラダ | 10kcal | 0.5g | 0.1g | 2.3g |
えだまめコーン | 83kcal | 5.2g | 3.0g | 9.6g |
ヨーグルト | 59kcal | 3.2g | 0.8g | 9.7g |
ハッシュポテト | 145kcal | 1.2g | 9.6g | 13.3g |
チキンマックナゲット® 5ピース | 270kcal | 15.8g | 17.2g | 13.1g |
※参照:マクドナルド栄養成分一覧表 糖質量は炭水化物- 食物繊維で計算。
糖質制限中でも飲めるドリンクメニュー7選(糖質1g以下)
マクドナルドのドリンク類にも、低糖質のものがあります。ついつい飲みたくなってしまうコーラや炭酸系は難しいですが、紅茶やウーロン茶などを選べばセットで食べることができます。どうしても炭酸が飲みたい場合はコカコーラゼロを選びましょう。
おすすめはサントリーの黒烏龍茶濃いめ。脂肪の吸収を抑え、体に脂肪がつきにくくなるトクホ飲料で、脂肪の吸収を抑制するウーロン茶重合ポリフェノールを多く含んでいます。苦みや渋みなどは控えめでさっぱり飲めるので、脂肪の高い食事をするときにおすすめです。
コーラやファンタ、すっきり白ブドウなどの定番ドリンクは、Sサイズにすれば糖質20g前後まで抑えることができます。
マックシェイクはSサイズでも糖質40g以上あるので、糖質制限中のドリンクとしてはNGです。ミニッツメイドオレンジや野菜生活は糖質が低めだと思いがちですが、どちらもSサイズで18g以上あるので注意しましょう。
糖質制限中でも気にせず飲める、糖質1g以下のドリンクは次の通りです。
商品名 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 |
アールグレイアイスティ | 3kcal | 0g | 0g | 0g |
コカコーラゼロ | 0kcal | 0g | 0g | 0g |
爽健美茶 | 0kcal | 0g | 0g | 0g |
アールグレイアイスティ(ミルク) | 14kcal | 0g | 0g | 0g |
ホットティS | 3kcal | 0.2g | 0g | 0g |
アールグレイアイスティ(レモン) | 4kcal | 0.2g | 1g | 0.2g |
サントリー黒烏龍茶#濃いめ | 3kcal | 0g | 0g | 0g |
参照:マクドナルド栄養成分一覧表 糖質量は炭水化物- 食物繊維で計算。シロップ等は含まない。サイズの記載がない商品はすべてLサイズ。
糖質制限中でも選べるマックカフェバイバリスタ(糖質2g以下)
マックカフェバイバリスタは、専任のBarista(バリスタ)がつくる本格的で高品質のドリンクとフードが楽しめるカフェ。期間限定のフラッペやマカロン、ケーキが人気です。
スイーツが魅力のマックカフェバイバリスタですが、残念ながら糖質制限中は避けておくのが無難。利用できるのは飲み物が主になります。
どうしてもスイーツを食べたいなら、マカロンを選びましょう。プラリネ、チョコレート、バニラ、ラズベリー、どれも糖質10g以下とスイーツの中では一番糖質が低いです。
気をつけたいのはグリーンスムージー。一見糖質が低そうで体によさそうですが、糖質は23gオーバー。キャラメルラテ類なども糖質が高いので、注意が必要ナドリンクです。
マックカフェバイバリスタの中で一番カロリーが高いのは、イチゴクリームブリュレフラッペのLサイズ。糖質87gオーバーなので、1日の糖質量も超えてしまう勢いです。どうしても食べたい場合は誰かとシェアしたり、量を調整したりするようにしましょう。
マックカフェバイバリスタで糖質制限中でも気にせず飲めるドリンク(糖質2g以下)は次の通りです。
商品名 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 |
ダージリンティー(M) | 0kcal | 0.2g | 0.2g | 0g |
エスプレッソ(S) | 5kcal | 0.4g | 0g | 0.9g |
アメリカーノ(S) | 5kcal | 0.4g | 0g | 1.0g |
ニトロブリューコーヒー アイスブラック | 7kcal | 0.4g | 0g | 1.2g |
アメリカーノ / アイスアメリカーノ(M) | 8kcal | 0.5g | 0.1g | 1.4g |
参照:マクドナルド栄養成分一覧表 糖質量は炭水化物- 食物繊維で計算。シロップ等は含まない。
まとめ:糖質制限中のマクドナルドはサイドメニューがおすすめ!チートデイも活用しよう
糖質制限中のマクドナルドは、工夫して食べることが大切です。特に糖質の高いハンバーガーは工夫なしでは難しいです。食べる前にメニューを厳選し、糖質を下げる工夫をしないとあっという間に1食で1日の糖質量をオーバーしてしまうからです。
糖質制限中に上手にマクドナルドを利用するコツは5つです。
- 摂ってもよい糖質量やカロリーを把握しておく
- サイドメニューを活用する
- ソースの使い過ぎに注意する
- ハンバーガーを食べるときはバンズ抜きにするなど工夫する
- チートデイを選ぶ
手軽に食べられて美味しいマクドナルド。糖質制限中は特に、どうしても食べたい、無性に食べたいという日もあると思います。
メニューを厳選したり食べ方を工夫したりすることで、糖質制限中でもマクドナルドで食事することができます。量や利用する回数には注意して利用するようにしましょう。
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