HIITは短時間でも効果抜群!毎日続けるコツ&自宅でできる10個のトレーニング法を紹介

「HIITってどんなトレーニング?始めてみたいけどやり方がわからない!」あなたはこんな疑問を持っていませんか?HIITは短期間で痩せられると話題ですが、本当に効果があるのか半信半疑な人も多いと思います。この記事ではHIITの効果や正しいトレーニング法について解説していますので、ぜひご覧ください!

「HIITってどんなトレーニング?」
「始めてみたいけどやり方がわからない。本当に効果があるの?」

こんな疑問はありませんか?

HIITは短期間で痩せられると話題のトレーニング法ですが、本当に効果があるのか半信半疑な人も多いと思います。

そこで、この記事ではHIITの効果や正しいトレーニング法についてまとめました。

  • HIITとは
  • HIITで得られる4つのメリット
  • HIITのトレーニング方法
  • 効率良く痩せるためのポイント

最後まで読めば、短期間でも効率良く痩せられるはず。忙しくてなかなかトレーニングできない人も、ぜひ実践してみてください!

HIITとは

HIITとは、「High-Intensity Interval Training」の略で、高負荷のトレーニングと短い休憩を繰り返す方法です。

激しい運動の後は、脂肪が燃焼しやすくなるため、この状態を常にキープしつつトレーニングすることで、短時間で効率良く体脂肪を燃焼できるのです。

HIITを行う4つのメリットとは?

HIITには、以下の4つのメリットがあります。

  • 短時間で痩せられる
  • 代謝がより高まる
  • 心肺能力がアップする
  • 血液がサラサラになる

それぞれの効果について、順番に解説していきます。

短時間で痩せられる

HIITのメリット1つ目は、短時間で痩せられることです。

脂肪が燃えやすい状態を維持しながら運動するため、通常のトレーニングより効率良くダイエットできます。

忙しくてなかなか筋トレを継続できない人も、HIITなら取り組みやすいでしょう。

代謝がより高まる

HIITのメリット2つ目は、代謝を高められることです。

HIITを行なった後も、脂肪が燃えやすくなる効果はしばらく続きます。

これを「アフターバーン効果」と呼びます。

体が酸素不足になると、酸素を補おうとしてより多くの酸素を消費し、代謝が高まった状態が続くのです。

このように、HIITでは代謝が高まることによる消費カロリーアップも期待できます。

心肺能力がアップする

HIITのメリット3つ目は、心肺能力がアップすることです。

HIITの激しい運動では酸素が大量に必要になるため、心肺機能が高まります。

特に、持久力を高めたい人や、運動をするとすぐバテてしまう人でも、HIITを続けることで改善される可能性があります。

HIITは単に痩せるだけでなく、心肺機能を高めることで持久力のアップにも繋がるのです。

血液がサラサラになる

HIITのメリット4つ目は、血液がサラサラになることです。

高強度のトレーニングを行うことで、血中のHDLコレステロールの値が上昇します。

HDLコレステロールは「善玉コレステロール」とも呼ばれ、増えすぎた余計なコレステロールを解消する役割があります。

つまり、HIITを行うことで血中のコレステロール値が下がり、動脈硬化などの病気を防ぐ効果が期待できるのです。

HIITの正しいやり方は?自宅でできるおすすめトレーニング7選

HIITのおすすめメニューは、次の7つです。

  • バーピージャンプ
  • スライドスクワット
  • マウンテンクライマー
  • チンニング
  • プランク
  • プッシュアップ
  • ツイストクランチ

それぞれの効果や手順について、順番に見ていきましょう!

バーピージャンプ

バーピージャンプは、スクワットと腕立て伏せを合わせたトレーニングです。

筋力を鍛えるというよりも、瞬発力を高める目的で行われます。常に体を動かし続ける必要があるため、高い脂肪燃焼効果が期待できます。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. 足を肩幅くらいに開いて立つ
  2. 素早く腕立て伏せの姿勢に移行する
  3. 両足を揃えて立ち上がる
  4. ジャンプして頭の上で手を叩く

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • できるだけ高くジャンプする
  • できるだけ両手を高く上げる
  • ジャンプする際は体をまっすぐにする

スライドスクワット

スライドスクワットは、腰を落としたまま行うスクワットです。

体脂肪燃焼効果だけでなく、太ももやお尻の筋肉を鍛えたり、体幹を強めたりするのにも役立ちます。

正しいフォームを意識し、腰を痛めないように取り組みましょう。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. 足を肩幅くらいに開いて立つ
  2. 胸の前で腕を組む
  3. 椅子に座るように腰を落とす
  4. 上半身だけを右側にずらす
  5. 反対側も同じように行う

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 背筋をまっすぐ伸ばす
  • 前かがみにならないようにする
  • 腰や上半身の高さをキープする

マウンテンクライマー

マウンテンクライマーは、四つん這いで足を上下させるトレーニングです。

腕やお尻、お腹などの幅広い筋肉を鍛えられるため、身体を全体的に引き締めたい人におすすめです。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. うつ伏せになる
  2. そのまま腕立て伏せの姿勢をとる
  3. 右足のひざを胸に引きつけるように上げる
  4. そのまま前に足をつける
  5. 反対側の足も同じように行う

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 足首をひねらないようにする
  • 太ももをしっかり上げる
  • 目線は真下にやる

チンニング

チンニングとは、いわゆる懸垂のことです。

背中や肩に大きな負荷を与えられるため、体脂肪を燃焼しつつ、筋肥大させたい人におすすめのトレーニングです。

ただし、体重が重い人や筋力が弱い人には難しいので、他のトレーニングで筋力アップさせてから取り組むようにしましょう。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. 手のひらが自分に向くようにバーを握る
  2. あごがバーと同じ高さになるまで上げる
  3. 上げたらその状態を数秒キープする
  4. ゆっくりと体を下ろす

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 手首ではなく上腕二頭筋の力で持ち上げる
  • 肩甲骨を寄せながら体を持ち上げる
  • バーを胸に引きつける

プランク

プランクは、四つん這いのまま体を支えるトレーニングで、主にお尻や二の腕を引き締める効果があります。また、チンニング等と比べて負荷が少ないため、筋トレ初心者や女性にもおすすめです。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. うつ伏せに寝転がる
  2. 両ひじを付けて、身体を腕とつま先だけで支える
  3. その状態を20秒キープする

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 腹筋に力を入れる
  • 頭からかかとまでまっすぐに保つ
  • お尻が上がらないようにする

特に、負荷が足りない場合は、しっかり腹筋に力を入れて行いましょう。

プッシュアップ

プッシュアップは腕立て伏せのことで、大胸筋を重点的に鍛えられます。大胸筋は大きな筋肉なので、筋肉量を増やして基礎代謝を高めたい人におすすめのトレーニングです。

大胸筋は服の上からでもわかるくらい肥大化させられるため、筋肉隆々の男らしい身体を作りたい人はしっかり鍛えましょう。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. 手とつま先だけで体を支える
  2. ひざを伸ばしたまま体を落とす
  3. 地面ギリギリまで下げたら、2〜3秒キープする
  4. ゆっくりと体を持ち上げる

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 体はゆっくりと下ろす
  • お尻を上げないようにする
  • 背中が曲がらないようにする

ツイストクランチ

ツイストクランチは、上体を斜めに持ち上げるトレーニングです。

腹筋の中でもサイドにある「腹斜筋」を重点的に鍛えられるため、キレイなくびれを作りたい人におすすめです。

しかし、正しいフォームで行うのはやや難しいため、他のトレーニングで腹筋を鍛えてから取り組むと良いでしょう。

トレーニングの手順は、以下の通りです。

  1. 仰向けになって寝転がる
  2. ひざを90度に曲げて足を上げる
  3. 左足のひざ、右腕のひじを引きつける
  4. 数秒間キープする
  5. 息を吸いながら元の位置に戻す
  6. 反対側も同じように行う

効率アップのため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 引きつけるとき、上体も少し起こす
  • 腹斜筋への負荷を感じた状態でキープする
  • 戻すときはゆっくり行う

HIITトレーニングで意識すべきポイント

HIITを行う際は、限界まで追い込むことが大切です。

HIITは短期間で脂肪燃焼できますが、手を抜くと効果が半減してしまいます。

カロリー消費を最大にするためには、会話ができなくなるくらいの運動を続ける必要があるのです。

常に「このセットで全力を出し切る!」という強い意志を持ってトレーニングに臨みましょう。

さらに効率よく痩せるための3つのポイント

効率良く痩せるには、運動だけでは不十分。

食事に気を遣ったり身体を休ませたりして、トレーニングの効率をより高めてあげることも重要です。

特に、以下の3つのポイントは必ず意識するようにしてください。

  • 食事制限をする
  • 睡眠をしっかり取る
  • 継続できるメニューを組む

HIITを実践しつつ上記も意識すれば、さらに効率的に痩せられるはず。それぞれ順番に解説していきます。

食事制限をする

効率良く痩せるポイント1つ目は、食事制限です。

いくら運動でカロリーを消費しても、食事の摂取カロリーがそれを上回っていては意味がありません。

常にアンダーカロリー(摂取カロリー>消費カロリーの状態)を維持することで、初めて痩せることができるのです。

とはいえ、極端な食事制限は体調不良やリバウンドの原因になります。

そこで、「PFCバランス」を意識しましょう。

PFCバランスとは、3大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)のバランスのこと。

ダイエット時には、以下のバランスが理想的です。

  • タンパク質:30〜40%
  • 脂質:10〜20%
  • 炭水化物:40〜60%

このように、トレーニングだけでなく食事にも気を遣うようにしましょう。

睡眠をしっかり取る

効率良く痩せるポイント2つ目は、睡眠をしっかり取ることです。

筋肉は寝ている間に修復されますから、睡眠不足の状態では筋肉の回復が遅れてしまうのです。

さらに、睡眠不足だとストレスが溜まり、ストレス解消のために食事量が増えてしまう可能性もあります。

トレーニングの際は、睡眠も非常に大切だと覚えておきましょう。

継続できるメニューを組む

効率良く痩せるポイント3つ目は、継続することです。

いくらトレーニングの効果が高くても、すぐにやめてしまっては意味がありません。

そういった意味でも、自分が継続できるレベルのトレーニングメニューを組むことを最優先にすると良いでしょう。

また、継続するためには習慣化も大切です。

HIITは時間がかからないため、食事の前や仕事・学校から帰った直後など、日々の生活に組み込みやすいと言えます。

しっかり結果を出すためにも、継続と習慣化を大切にしましょう。

まとめ|HIITはダイエットに効果抜群。正しいやり方を学び実践しよう!

HIITを行うと、短時間で高いダイエット効果を享受できます。

短時間で痩せられる理由は、高強度のトレーニングを絶え間なく続けることで、脂肪が燃焼しやすい状態を維持しているから。

つまり、中途半端なトレーニングでは効果が得られないので注意しましょう。HIIT本来の効果を得るためには、自分自身を限界まで追い込む必要があります。

HIITは正しい方法で取り組めば、ダイエット効果抜群です。

忙しい人でも取り組めるので、まずは正しいやり方を理解し、トレーニングを継続していきましょう!

このコラムでは、他にもダイエット・ボディメイクに関するお役立ち情報を発信しています。

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